6月15日(月)放課後、車座トーク Vol.45「高校生が地域に入る価値とは?」を開催しました。23人の方にご参加いただきました。話し手は新渡戸文化中学校・高等学校の副校長、山藤旅聞先生と、、二木島プロジェクト経験者の3年生、山本昌幸さんと小林秋穂さんです。(二木島プロジェクト写真の提供:3年一ノ木悠太さん)
山藤先生より高校生が地域に行くことで失われるはずだった文化が継承されたこと、活動を継続することで地域から次してほしいことの希望があがってうれしかったことなどをお話しいただきました。
津高生の二人からはプロジェクトの中で印象深かったことと、「学校での学びと外での学びをリンクした」体験についてお話いただきました。経験者の津高生の話の際、映像トラブルがありましたが、めげずにお話でつないでくれました。臨機応変に対応いただいた山本さん、小林さん、集中して話を聞いてくれた皆さま、ありがとうございます!
話し手の山藤先生、登壇してくれた経験者の津高生、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
■山藤先生へ向けた参加者の感想■
・二木島のことは何も知らなかったけど、今日お話を聴いて、すごく素敵な場所だなと思ったし、少数の高校生の意思によって、昔の人の大切な伝統が守られたりしていて、1人だけであっても、自分で行動していくということはとても大切なことなんだなと学びました。自分も自然が好きだし、そういう場所や伝統を守っていけるように自分なりに考えていきたいです。
・未成年でも、社会を動かすことができるという話がとても印象に残りました。今の私たちはデジタルに囲まれて生きていて豊かな時代だなと思うことがありますが、よく考えてみるとそれが必ずしも豊かであるとは言い切れないということに気づきました。文化を継承していくことは一見難しそうですが、わたしたち高校生でも小さな行動を起こすだけでそれができるかもしれないということが印象に残りました。また、自分が「これは変えたほうがいいな」と思ったことをたった1人でも声を上げ続ければ、社会を動かせるかもしれないということを知ることができました。ありがとうございました。
■登壇生徒へ向けた参加者の感想■
・実際に漁に出た朝の話や、悪影響をもたらす魚を調理して六本木で出店した話を実際に感じたことや学んだこととあわせて聞くことができてよかったです。漁の大変さや早朝の空気、問題を広く知ってもらうことの大切さなど、実際に体験しないと得られないことを一欠片知ることができ、とても充実していたことが伝わってきて、実際に体験してみたいという気持ちがより一層大きくなりました。今年度は参加できないのですが、またこのような機会があれば積極的に参加したいと思います。
・実際に経験した方がするお話はすごくわかりやすくて、五感で感じることとかそういうのが伝わってきて面白かったです。実際に、伝統をどう守るか自分たちで考えて守っていっていてすごくかっこいいなと思いました。自分は、思うだけであまり行動に移せていなかったけど、積極的に行動していけたらなと思います。
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「車座」とは、人が輪になって内側を向き座ること。「車座トーク」は、生徒の皆さんに感覚の近い方を「話し手」に気軽に話をやりとりする場です。
今回は、津地方検察庁の冨岡新 様をお招きします。どうして検察官を目指したのか、また検察官や検察事務官はどんな仕事をしているのか、お話いただきます。車座トークを通じて、生徒が検察官という仕事や法律、司法に興味を持つ機会になればと思います。
■テーマ 「検察庁の仕事 ~社会の安全・安心を支える仕事~」
■話し手 津地方検察庁 検事
冨岡 新 氏
■日時 令和8年7月3日(金曜日)15:40~16:40
■会場 津高図書館
■対象 津高生
■定員 30名 申込制
■話し手(団体)
●津地方検察庁
検察庁は、事件や事故が起きたとき、警察や各関係機関と連携し、法と証拠に基づいて適正な処分を行う機関になります。また、裁判では証拠をもとに事実を明らかにし、公正な判断を裁判官に求める役割も担っています。このように、一つ一つの判断を大切にしながら、人々が安全・安心の中で暮らせる社会を支えています。
6月16日(火)の放課後に図書館文化講座「絵本の読み聞かせ」を開催します。
昨年度から、新町小学校の1~3年生の児童を対象に、有志の生徒が「津高生による朝の読み聞かせ」を実施しています。今年度は6月24日から7月8日までの毎週水曜日の早朝に読み聞かせボランティアの活動を行います。
「津高生による朝の読み聞かせ」に参加するボランティアの生徒は、事前に図書館にて、図書館文化講座「絵本の読み聞かせ」に参加し、経験豊富な読書ボランティアの方から読み聞かせのコツを教わり、その後も朝の読み聞かせの事前見学会や合同練習など、児童に楽しんでお話を聞いてもらえるよう、練習を重ねます。
今回の図書館文化講座では講師として三重県立図書館で児童サービスを担当されている司書の川村花音様をお招きし、絵本の読み聞かせの実演と、読み聞かせを行う際のコツを伝授していただきます。
■テーマ 「絵本の読み聞かせ」
■話し手 三重県立図書館 児童サービス担当
川村花音 氏
■日時 令和8年6月16日(火曜日)15:30~16:30
■会場 津高図書館
■対象 津高生
■定員 30名 申込制
■話し手
●川村 花音(かわむら かのん)
三重県立図書館 司書
三重県立図書館の児童担当。ボランティア団体と協力して、毎月の第1から第4土曜日と第3水曜日に絵本の読み聞かせやストーリーテリングを図書館の児童コーナーにて実施している。読み聞かせに足を運んでくれた子どもたちの楽しそうな様子や、絵本に向ける真剣なまなざしから元気をもらい、児童コーナーの業務を日々務めている。
「車座」とは、人が輪になって内側を向き座ること。「車座トーク」は、生徒の皆さんに感覚の近い方を「話し手」に気軽に話をやりとりする場です。
今回は、新渡戸文化中学校・高等学校の副校長、山藤旅聞 様をお招きします。山藤様は「旅する学校」と題し、日本中の様々な現場で直接学ぶ仕組みの普及に取り組んでいます。津高生も2年前より、その現場の一つである「二木島プロジェクト」に参加してきました。今夏のプロジェクトの参加者募集を前に、山藤様より地域で活動を行うことの意義やこれからの教育・学校に必要なことについてお話いただきます。また、後半にはこれまでにこのプロジェクトに参加した生徒たちが、次の参加生徒へ向けて二木島で取り組んだこと、感じたことを伝えます。この企画を通じ、地域の課題を、自分事として捉え、その解決に向けて主体的に学び粘り強く取り組む魅力を感じてほしいと思います。
■テーマ 「高校生が地域に入る価値とは?」
■話し手 ①新渡戸文化中学校・高等学校
副校長 山藤旅聞 氏
②二木島プロジェクト経験者 津高生
山本昌幸、一ノ木悠太、小林秋穂
■日時 令和8年6月15日(月曜日)16:00~17:00
■会場 津高図書館
■対象 津高生
■定員 30名 申込制
■話し手
●山藤 旅聞(さんとう りょぶん)
新渡戸文化中学校・高等学校 / 一社・旅する学校
副校長 / 代表理事
東京都立高校勤務を経て、2012年のJICA教師海外研修でブータン王国へ渡航。これを機に、生徒と企業・NPO/NGOが共創するプロジェクト型教育を推進し、1年で100を超えるプロジェクトを創出。2019年より現職で学校改革を進める。環境大臣賞、グッドデザイン経済産業大臣賞を受賞し、「地域全体を学校にする」新たな教育デザインを実践している。
5月27日(水)放課後、車座トーク Vol.44「図書館で何してる?図書館は何してる?」を開催しました。15人の方にご参加いただきました。話し手は皇學館大学文学部国文学科の岡野裕行教授です。
津高図書館が2021年度の「Library of the Year(LoY)」の優秀賞を受賞したことから、かつてLoYの選考委員長を務められていた頃の経験を元に「Library of the Year」で表彰された全国の想像を越えた図書館の取組についてお話いただきました。参加者からは、図書館は本を読むだけの空間ではないことを知りおどろいたり、ワクワクしたという感想があがりました。今回の車座トークが生徒にとって、今後も沢山開催される図書館のイベントに参加するきっかけになったら嬉しいです。
話し手の岡野教授、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
■参加者の感想■
・これまで、図書館は本を借りる場所•静かに勉強をする場所というイメージが自分の中で強かったが、その限りではないということがよくわかりました。ウィキペディアタウンの取り組みなどから、街の歴史、先人の知識や思考が詰まっているのが図書館なのだと改めて認識させられ、利用の仕方次第で本当にたくさんの可能性があると気付かされました。また、Library of the Yearを授賞したものの中でも特に、「住み開き」や「みんなの図書館さんかく」など、誰かの本棚を他の人に共有するという試みに興味を持ちました。本棚からその人のことを知る、本が人をつなぐと言うのはこういうことなのかと納得しました。自分だったらどんな本や本棚を他の人に共有したいか、考えてみたくなりました。今回のお話を聞いて、図書館の様々な取り組みや可能性について知ることができたのと同時に、図書館や本に関する仕事への興味がこれよりももっと深まりました。貴重なお話をありがとうございました。
・今回紹介されたLibrary of the Year の中で特に、みんなの図書館さんかくの、自分で管理できて他の人とも共有できる「一箱本棚オーナー制度」の発想に驚きました。今まで、本はそれを書いた人の表現を受け取って楽しむためのものだという意識があったので、逆に自分の本棚を通して自己表現をするという考えが新鮮でした。想像していた以上に多様なライブラリーのあり方を知って、自分もこんな取り組みやイベントに参加して読書の魅力をもっと深く知りたいし、それを誰かに伝えられるようになりたいと感じた。自分の知らなかったさまざまな図書館を知れてよかったです。実際に行ってみたいと思ったし、自分もいつかこういう形で本に関わる活動をするのも面白そうだなと感じました。
・今日のお話をきいて、大きな取り組みの「Library of the Year」と、全国いろいろな所で行われている図書館サービスについてのお話の中でたくさん心に残った場面がありました。はじめにお話されていた、「Library of the Year」は車座トークのチラシを見て気になったので事前に調べていたけど、選考基準や住み開き、ウィキペディアタウンの存在について知りました。住み開きは、自宅を地域のコミュニティへ変身させて、いろんな種類の本に出会えたり、地域の人と交流できる点が良いなと思いました。また、ウィキペディアタウンは今日初めてその言葉を知ったけど、信憑性のある情報を載せる活動をすることで、自分も学ぶことができるし、その記事を見た人も正しい情報を学ぶことができる、一石二鳥になると思いました。津高校図書館でも、できそうなもので言うと、紹介されていた、ボードゲームが気になりました。どんな感じで図書館が盛り上がるのかは分からないけど、図書館で出会った人と楽しく時間を過ごして繋がりが生まれるのではないかなと思いました。この車座トークで紹介されていた、本をまた読んでみたいと思います。


