9月10日(木)放課後、図書館科学講座「くられ先生科学トークショー 科学はすべてを解決する!」を開催しました。教員等含め50人が参加し、大盛況となりました。
まず初めに参加生徒から事前に募集していた「くられ先生に訊きたいこと」を丁寧に一つずつお答えいただきました。二酸化炭素を吸収し、酸素を作ることにおける植物のとんでもないパワーと、知識がない人を騙すように作られるニセ科学について学び、科学リテラシーを身につけることの重要性を知りました。また、AIの効果的な活用と、AIの進化に伴う脅威についてお話いただきました。「科学」と聞いてぼんやりとしたイメージを持っていたという参加者も、科学の面白さと、これからの時代を担う人間としての社会的責任を自覚することができたと感想で述べていました。
くられ先生のグッズが当たるじゃんけん大会では、図書館がとんでもない熱気につつまれました。当選した方、おめでとうございます!
終了後、サイン会に長い長い行列ができました!校内で感染症が流行する中での開催となり、残念ながら欠席となってしまった生徒も沢山いましたが、欠席した人へ向けたお土産もご用意いただき、未来へとむかう津高生を本当にあたたかく応援していただきました。くられ先生の直筆サインが入った書籍は図書館の本棚に並んでおります。ぜひご覧ください。
くられ先生、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
■参加者の感想■
・好きな作品の科学監修をされていると聞いて参加しましたが、他作品でのサーモバリックの監修の話も面白かったです。ダイラタンシー流体など本で読んだことがある内容は特に興味深く、また、他のお話でも好奇心が刺激されました。今、文理選択で文系を選ぼうかと考えていますが、このトークショーで楽しい時間を過ごしてやっぱり自分は科学が好きなんだと感じました。理系を選ぶとは限りませんが、これから自分が学びたいことを考える良い機会になりました。有難うございます。
・まだ化学を習っておらず、よく分からない言葉もありましたが、これから学ぶのが楽しみになりました。
神が作れなかったものを人間の手で作ることができるのがすごいという言葉が印象に残りました。自分の手でいつか生み出してみたいと思いました。また、爆薬やポリエチレンの話が興味深かったです。すごいものがこの世に存在していると思いました。ポリエチレンは身近に存在していて、私自身クリアファイルにボンドを塗って剥がしたものを使う工作をしたことがありました。接着剤がつかないのに印刷ができる不思議については考えたことがなく、もっと身近なものに目を向けて考えてみようと思います。ありがとうございました。
・ずっと画面で見てきたくられ先生が目の前で講演をしてくださってとても嬉しく思いました。科学の面白さ、科学の怖さ色々なことを学べて大変貴重な時間になりました。くられ先生のトークがすごく面白くて、ずっと聞いていたいと思いました。今回来てくださって本当にありがとうございます。また、津高校に来てください。
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9月9日(水)放課後、車座トーク Vol.47「文理を超えてくすりが繋がる ~創薬プロセスから見つける進路のヒント~」を開催しました。12人の方にご参加いただきました。話し手はATM高校の小山晏規乃さん、柳田清花さん、劉祐穎さんです。今回は線状降水帯の影響でオンラインでの開催となりました。
動画の視聴やグループでの話し合いをしながら、創薬の仕組みと日本の課題について学びました。創薬の過程で文系の人も理系の人も大勢の人が関わり、多額のコストがかかっていることや、日本の薬の認可の遅れ、これからの時代で重要になる創薬ベンチャーの存在についてお話しいただきました。クイズ形式で学びを深めたり、「AI創薬職業診断ゲーム」で適性をチェックするなど楽しく学べる工夫が施されており、専門的な知識もすんなりと頭に入ってきました。
話し手の小山さん、柳田さん、劉さん、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
■参加者の感想■
・私は最初は薬にあまり関心がなくて、創薬の過程などを考えたこともなかったので、今回の車座トークを通して、薬がどのような過程で作られるのかと言うことや、どのような人が関わっているのかと言うことを知ることができました。また動画を見て、薬の開発が遅れることで人の命が救えないことがあるという現状があると知りました。だから、わたしは薬を作る立場ではないのでこのようなことは言えないかもしれないが、日本の薬の技術が海外と同じくらい発展したらいいなと思いました。そのために、研究する人たちが、いろいろな意見に耳を傾けたりして、たくさんのアイディアを集め、創薬に生かすと良いと思います。複数の企業でもっと協力することも大切だと思いました。 スライドが見やすくまとめられていたし、説明もわかりやすくて、とても面白かったです。薬に興味を持つことができました。ありがとうございました。
・医療の新たな側面を知ることができ、将来に幅ができました。薬学と医学は別物であると考えていましたが、今日の車座トークをきっかけに、互いに必要不可欠な存在なのだと知ることができました。
・創薬についてあまり何も知らなかったけど、講演を聞いて楽しく創薬について理解することができてよかったです。動画や、タイプ診断など講演に色々な工夫がされていてとてもわかりやすかったです。自分のこれからの進路選択の幅も広がったし、将来のことをより考えるきっかけになりました。ありがとうございました。
開催案内へ
9月5日(土)の津高校文化祭公開日に図書委員会も企画を行いました。おこしいただいた皆さま、ありがとうございました。
図書館企画名【プラレールは謎解きのあとで】
①ブックカバー・しおり作り教室
…文化祭の思い出を形に残すことを目的に、OHPシートのしおりやデザインペーパーのブックカバー作り教室を開きました。しおりの素材となったのは図書委員の夏休みの思い出を写した写真です。
②宝探し×謎解き
…謎を解いて本を3冊探すと豪華お菓子が貰え、さらに自由に組み立てられるプラレールのレールを貸出します。謎を解いたみんなでオリジナルのプラレールコースを組み立てていきました!
③図書委員を探せ
…校内を巡回する黄色い腕章をつけた図書委員を見つけて、図書カードやお菓子をゲットする企画です。特別スタンプを持った図書委員長は駅長の帽子をかぶって校内を巡回しました。
④特大!プラレール
…本校の坂口先生とボランティア生徒、図書委員が共同で高さ約2メートルのプラレールタワーと自由に走らせられる巨大コースを作成・展示しました。ご協力いただいたのは地元のプラレール愛好家が所属する「亀鈴トイレールクラブこまち」さんです。子どもだけでなく、大人も童心に帰りプラレールを楽しんでいました。
9月10日(木)の放課後、三重県立津高等学校は、「アリエナイ理科」シリーズなど多数の科学本を出版し、YouTubeチャンネル「科学はすべてを解決する!」でも活躍する作家・科学監修者のヘルドクター くられ氏をお招きし、科学トークショーを開催します。一昨年度にもお越しいただき、前回の講座では、日常の化学薬品、美肌、アレルギーなど、日常における科学の視点についてお話いただきました。今回は、心霊スポットを科学的に検証したお話や、「死の科学」「霊能者の話術」などの非日常と科学を繋ぐ科学の視点についてお話いただきます。
この講座を通じて、生徒が科学に対する興味・関心を深め、意外なところにも科学的に探究するテーマは数多く存在することを知るきっかけになればと思います。
■テーマ 「くられ先生科学トークショー」
■話し手 ヘルドクター くられ氏(作家、科学監修、教育系クリエイター)
■日時 令和8年9月10日(木曜日)16:30~18:00
■会場 津高図書館
■対象 津高生
■定員 100名 申込制
■話し手
●ヘルドクター くられ
サイエンス作家、科学監修作家。「科学は楽しい!」を広めるため科学書分野で20年以上活動。著作「アリエナイ理科」シリーズ累計30万部突破。著作「アリエナクナイ科学ノ教科書」が第49回・星雲賞ノンフィクション部門を受賞。週刊少年ジャンプ作品「Dr.STONE」においては科学監修を担当し、フィクションと実科学との架け橋として活躍。独自YouTubeチャンネル「科学はすべてを解決する!」登録者36万人突破。X(旧Twitter)フォロワー18万人以上。教育系クリエイターとして注目されている。
「車座」とは、人が輪になって内側を向き座ること。「車座トーク」は、生徒の皆さんに感覚の近い方を「話し手」に気軽に話をやりとりする場です。
今回は、ATM高校の小山晏規乃さん、柳田清花さん、劉祐穎さんをお招きします。ATM高校はInnovation for NEW HOPE (運営企業:アステラス製薬(株)) が主催する「学生が挑む!医療をつなぐ対話プロジェクト」 から生まれたチームのひとつであり、 日本の創薬における課題を実感した大学生・大学院生が中心となって活動されています。創薬プロセスの全体像や文理様々なスペシャリストの役割、創薬ベンチャーの可能性をご紹介いただきます。車座トークを通じて、生徒が創薬・科学・社会課題への理解を深め、自分の学びと社会とのつながりを実感できる機会となってほしいと思います。
■テーマ 「文理を超えてくすりが繋がる ~創薬プロセスから見つける進路のヒント~」
■話し手 ATM高校/ Innovation for NEW HOPE
小山 晏規乃さん(名城大学農学部応用生物化学科 2年)
柳田 清花さん(明治薬科大学 薬学部 薬学科 4年)
劉 祐穎さん(京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 専門職学位課程 2年)
■日時 令和8年9月9日(水曜日)15:40~17:10
■会場 津高図書館
■対象 津高生
■定員 30名 申込制
■話し手(団体)
・プロジェクト名:Innovation for NEW HOPE (運営企業:アステラス製薬(株))
「日本で最先端の治療法が1日でも早く、継続して届く社会の実現」を目指すプロジェクト。患者さんの暮らしをより豊かに、すべての人生の可能性をひろげるために、挑戦しつづける人々がこのプロジェクトに集まっている。患者に、細胞医療や遺伝子治療等の最先端の治療法の新たな選択肢を。医療の進化が患者さんに届く社会へ、“新しい希望”となる革新に私達はみんなで挑戦する。
https://www.innovation-for-newhope.com/
・チーム名:ATM高校 (Access-To Medicine)
Innovation for NEW HOPEが主催する「学生が挑む!医療をつなぐ対話プロジェクト」 から生まれたチームのひとつであり、 日本の創薬における課題を実感した大学生・大学院生が中心となって活動している。 創薬エコシステムをテーマに、社会的課題の解決に寄与することを目的として取り組んでいる。
小山 晏規乃さん(名城大学農学部応用生物化学科 2年)
柳田 清花さん(明治薬科大学 薬学部 薬学科 4年)
劉 祐穎さん(京都大学 大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 専門職学位課程 2年)


