津高図書館 - 図書館の行事

今回は毎年恒例、3月終わりの図書館での軽音楽部卒業ライブです!
卒業生が多数出演する本格的なライブ、ぜひお越しください!!

■日時   令和8年3月26日(木曜日)10:00から12:00
■会場   津高図書館
■申込   不要・途中入退場可


ポスター (クリックで拡大します)


3月17日(火)放課後、「哲学対話」を開催しました。大テーマは「信じるとは?」。今回は、ファシリテーションもサークルメンバーが行う形で進行しました。2時間と長い時間設定だったにもかかわらず様々な意見が飛び交い、まだまだ話したりないほど盛り上がりました。話し手の言葉に耳を傾ける時間も、話したりないとモヤモヤする時間も、答えのない問いに向き合うすべての時間が、不確実性や答えのない状況に耐え、柔軟に思考を深める能力であるネガティブ・ケイパビリティを育みます。哲学対話は現代に生きるために必要な能力を身につける良い時間です。ぜひ今後も活動を続けていってほしいと思います。
対話に使ったホワイトボードはしばらくの間、図書館ギャラリーに展示されました。

哲学対話サークルのみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました!



ファシリテーターの生徒





ポスター



3月5日(木)放課後、車座トークVol.43「チョコレートがつないだ失敗とマイパーパス」を開催しました。14人の方にご参加いただきました。話し手は、森永製菓株式会社の植竹麻衣子さんです。
 まず初めに森永製菓の「おいしく たのしく すこやかに」という企業理念のもと行ってきた社会貢献についてお話いただきました。その後「1チョコfor1スマイル」の活動における失敗と学び、支援を受けた現地の人々の声を聞くことで、国際課題の解決は一筋縄ではいかないこと、高校生の内から「自分ごと化」することが大切であることを教わりました。津高校では家庭の授業で「1チョコfor1スマイル」について学習します。今回の車座トークは授業で学んだことのその先を知ることができ、国際社会の一員であることを意識する貴重な機会となりました。
話し手の植竹さん、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

■参加者の車座トークに参加した感想■
・家庭の授業で児童労働について学び、普段チョコを美味しくいただいている私たちがそのことについてもっと真剣に考えるべきだと思いました。今日のお話を聞いて、今カカオの生産国で何が起こっているのかを知ることが第一歩になると感じました。私たちよりも小さい子どもが危険な労働を毎日強いられていることに衝撃を受け、1チョコforスマイルのような取り組みがもっと広がってほしいと思いました。私たちにできることは限られていますが、児童労働について正しい知識を持ち、それを広めることで働く子どもたちに少しでも希望を与えられるような世界になってほしいと思います。今日は貴重な体験のお話を聞かせていただいてありがとうございました。
・児童労働の現場や現地の様子を知らない私たちは、フェアトレードの商品を買うだけで満足してしまいがちだ。だから、実際にガーナを訪問した時の動画を見て、児童労働をしていた人が、学校に通えるようになったからといってそれまでの児童労働から完璧に抜け出せる訳ではないということを知って驚いた。児童労働だけでなく、現地には農家の貧困などさまざまな問題が残されている。森永製菓の方々がフェアトレードの商品だけでなく出張授業など新たな視点や方法で伝えているので、消費者の立場である自分たちも買うだけで満足するのではなく、そこから現地にはどのような問題があるのか、現在の状況はどうなのかなど自ら知っていくことが大切だと思いました。
・本日は、ご自身の情熱と行動力に溢れた貴重なご講義をありがとうございました。
特に、「チョコレートが好き」という純粋な原動力を軸に森永製菓への入社を決め、そこからさらにガーナという現場へ足を運んで「一次情報」を取りにいく講師の方の姿勢に、強い感銘を受けました。単なる憧れに留まらず、現地の生活者と対話することで、甘いお菓子の背景にある「児童労働」や「貧困」といった構造的課題を自分事として捉え直されたお話には、圧倒的な説得力がありました。
なかでも、「ワクワクの格差をなくしたい」というお言葉が深く心に残っています。お菓子を通じて消費者の喜びを生産者の福祉へと還元し、すべての子どもたちが未来に期待を抱ける社会をつくる。この「1チョコ for 1スマイル」の試みは、個人の「好き」という熱量を、社会価値の創造へと昇華させる素晴らしいモデルであると学びました。
また、ご自身の熱意が先行しすぎて独りよがりになったという「大失敗」のエピソードを率直に共有してくださったことも、大きな学びとなりました。社会を動かすのは個人の情熱だけでなく、周囲を巻き込み、小さな繋がりを大きな価値に変えていく「共創」のプロセスなのだという教訓は、将来リーダーシップを志す私にとって、生涯の指針となるものです。
「キャリアのきっかけを決めるのは自分自身である」という講師の方の力強いお言葉を胸に、私も自身の関心を社会の要請と合致させ、傍観者ではなく当事者として世界に向き合える人間を目指します。本日は、私の価値観を揺さぶるような素晴らしい学びの機会を、本当にありがとうございました。


話し手の植竹さんにオンラインでお話いただきました。





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3月3日(火)放課後、図書館情報講座「その情報、本当に信じていいの? 参考書の作り手が教える 「AI時代の嘘の見抜き方」と年内入試を勝ち抜く「探究の言語化」」を開催しました。7人の方にご参加いただきました。講師は、株式会社LX DESIGN カスタムサポートリーダーの諸井孝平さんです。
 まず初めに参考書作りは「誰が見ても同じ意味で読むことができて、誰が実験をしても同じ結果がでること」を重要として何度も調査・検討を行うというお話から、なんでもAIである程度のクオリティの成果物が出力できる現代において情報の「ウラ取り」を行うことの大切さを学びました。
 その後、紙コップの水がどこに移動したのかをあてるミニ実験を行い、目に見える事だけを信じることの落とし穴を身をもって体験しました。AIと共生していくことが必須となった今、AIを避けるのでも、「神様」として妄信するのでもなく、「優秀な助手」として活用していくことを教えていただきました。
講師の諸井さん、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!

■参加者の車座トークに参加した感想■
・今日は情報社会の今を生きる上で大切なことを教えていただいてありがとうございました。高校に入ってからよくAIを使うようになりましたが、誤った情報への対処の仕方がわかりませんでした。その時に、リンクを確認することで、誰が発信したものかがわかり、真偽を確かめられるのだと学びました。コップと水の実験では、水が吸収されて消えるという発想がなかったので驚きました。思い込みによる勘違いに気をつけるべきだと感じました。また、AIを上手に使いこなせば、会議内容の整理など時間を有効活用することができるのはすばらしいと思いました。なので、SNSやAIとの付き合い方を見直したいです。
・信頼できる情報ができるまでには専門家たちの多大な検証や議論が積み重なっており、私たちはそれに敬意を抱くと同時に、情報を活用する際は自ら真偽を検証すべきであると学びました。実験やユーモアも交えながら分かりやすく話してくださり、話の要点を簡単につかむことができました。はるばる遠方から来てくださりありがとうございました。


講師の諸井さん


講座の様子


ミニ実験の様子



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 「車座」とは、人が輪になって内側を向き座ること。「車座トーク」は、生徒の皆さんに感覚の近い方を「話し手」に気軽に話をやりとりする場です。
 今回は、森永製菓株式会社より、植竹麻衣子さんをオンラインでお招きします。チョコレートが好きすぎて森永製菓株式会社に入社。その後キャリアとライフステージに悩みながらも見つけたパーパス(志や存在意義)実現に向かって、カカオ産地の子どもたちなどを支援する「森永1チョコ for 1スマイル」というプロジェクトを担当。強い想いとともにチョコレートの特別商品の企画に挑むも、そこに待っていた”失敗”とは・・!?

■テーマ 「チョコレートがつないだ失敗とマイパーパス」
■話し手 森永製菓株式会社
     コーポレートコミュニケーション部社会貢献グループマネジャー
     森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)館長
     植竹 麻衣子氏
■日時  令和8年3月5日(木曜日)15:00~16:00
■会場  津高図書館(オンライン)
■対象  津高生
■定員  20名 申込制


ポスター (クリックで拡大します)

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■話し手
●植竹 麻衣子(うえたけ まいこ)
森永製菓株式会社
コーポレートコミュニケーション部社会貢献グループマネジャー
森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)館長
都立国立高校卒。立教大学英米文学科卒。
2004年森永製菓株式会社入社。同社の菓子部門で関西エリア初の女性営業担当となった後、結婚・出産を経て2児の母となり、社内で初のママ営業担当を経験。その後、菓子マーケティング部でチョコボールや小枝などのブランディングを担当。2024年度より現職種。単身赴任中の夫と中1・小4の娘。趣味はフラとヨガ、キャンプとビール。