四校合同 哲学対話を開催しました
8月7日(金)に津高校図書館を会場に「四校合同 哲学対話」を開催しました。主催は本校の哲学対話サークルとファシリテーターを務めてくださった山岡先生です。県教育委員会の「子どもを主役とした読書推進事業」に応募し、他校の生徒とも交流できる哲学対話を開催することができました。四日市高校、伊勢高校、上野高校の生徒・司書の皆さんが開催に協力してくださり、17人がイベントに参加しました。
イベントの代表を務めた本校3年生の田中さんの挨拶から始まり、アイスブレイクのボードゲームを経て哲学対話を行いました。今回の大テーマは「幸福」です。「一本早い電車に乗ることができて幸福を感じるのは、その電車に乗れなかった不幸な経験があるからだ」や、「今、不幸じゃないから幸福だ、と頭で理解しているのは理性的幸福であり、真の幸福ではない」「彼女と花火を見上げたあの瞬間は間違いなく幸福だ」など、興味深い白熱の対話が繰り広げられました。終了後の交流会では学校の枠を越えて楽し気に話す様子が見られ、楽しんで参加してくれた様子が伝わってきて素敵でした。
■主催生徒の感想
「個性豊かな人に出会えて面白かったです。津高生には味わえないもの(急行の件とか)は面白い視点でした。津高に限らない同質性の排除が、このような対話には一番必要なのかもしれません。他高の人が楽しんでくれてよかったです。またこんな機会があると嬉しいです」
■参加した他校の感想
「テーマを決めるだけでもいろんな考えが知れて面白かったです。言葉の定義など、話すうちにどんどん考えたいことが出てくるのが新鮮で、もっと長時間したいと思いました。」
「非常に楽しかったです。聞いているだけでもとても面白いものでした。皆さんとても活発に議論されていたので、話から色々な考えや疑問が浮かんできました。皆さんとても豊かな視点をもっておられて、1時間の対話でしたが自身の視野や考え方を広げられるとても良い機会となりました。このようなことは人間性の形成において実に必要なことだと強く思います。自身の視点を広げると必然的に懐が深くなると思います。多様な価値観を受け入れるというのは、この現代社会において必要とされていることであり、それをするために最も良い方法の1つはおそらく対話ではないでしょうか。対話は楽しいだけでなく社会意義もあるように思います。自身の考えを他者に伝えようと努力し、別の視点からの意見を得て考え、視野を広げていく皆さんを見てそんなことを考えました」
「初めて哲学対話に参加したのもあり、どんな雰囲気なんだろう、と最初は緊張していましたが、すぐに緊張も和らぎ、対話中はみんなが話しているのを聞いて頭の中でじっくり考えることができました。自分にとって良い刺激を受けることできて本当に良かったと思います!」


