津高図書館 - 行事

6月18日(水)放課後、車座トークVol.36「わが国最初の五十音順の国語辞典を作った津の偉人 谷川士清」を開催しました。19人の方にご参加いただきました。話し手は、谷川士清旧宅の管理運営をされている井ノ口岳彦さんです。
 まず初めに、昭和46年に津高校を卒業された井ノ口さんのこれまでの人生をお話いただきました。井ノ口さんは中学校教員・校長を経て退職した後、一念発起し京都大学教育学部を受験、学び直しをされました。また、車座トークの主題である谷川士清の略歴を紹介すると共に、谷川士清が生涯、あらゆる学問分野においてたゆまぬ努力を続けていたことをお話しされました。
 話し手の井ノ口さん、知名度は低くとも学問に大きな影響を与えた谷川士清、二人の生涯学習に取り組む先達の姿から、「何かを始めるのには遅すぎることはない。津高生には無限の可能性がある」と学び、チャレンジしていくことの大切さを教えていただきました。

講師の井ノ口さん、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!


■参加者の感想■
・井ノ口さんの「死に物狂いで頑張れば必ず道は開ける」、「できることは経験する」という言葉が印象に残っています。自分を信じ続けることと色々なことに挑戦してみることの大切さを学びました。
・津市に偉人がいたことを知って驚きました。日本にはあまり有名ではない偉人がまだ沢山いると思ったので調べてみたいと思いました。
・これからの人生、何を大切にするべきか考えるきっかけとなりました。勉強を続け、自己実現に向けて努力します。貴重なお話をありがとうございました。





開催案内へ