車座トーク Vol.38「就労継続支援B型事業所 お菓子工房Mが目指すもの」ビュッフェ編を開催しました
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10月16日(木)放課後、車座トーク Vol.38「就労継続支援B型事業所 お菓子工房Mが目指すもの」ビュッフェ編を開催しました。41人の方にご参加いただきました。話し手は、就労継続支援B型事業所 お菓子工房M 支援マネージャーの瀬田雄也さんです。
参加した人は、お菓子工房Mさんのお菓子と飲み物をビュッフェスタイルで選び、お菓子をいただきながら、お話を聞きました。瀬田さんからは、就労継続支援B型事業所とは何か、お菓子工房Mの「M」とは何か、お菓子工房Mのつくるお菓子がお安く提供できる理由など、ぶっちゃけ話も交えて大変興味深いお話を聞かせていただきました。
話し手の瀬田さん、お菓子工房Mのみなさん、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
■参加者の感想■
・津高校にお話に来てくれてありがとうございます。講師の人が調理師免許を取るために学校行ったり、先生になるために大学行って挫折したり、友達に誘われて建築系の仕事に行って楽しかったけど、家庭が成り立たないからサラリーマンになったりして様々なことがあったけど、友達に誘われて最終的に天職だと自分が思えるような場所で働けたと聞いて、僕もいろんなことに挑戦して経験していきたいと思いました。今日聞いたこと(インプット)を家族にアウトプットしました。講師の方の人生についてやお菓子工房Mさんの取り組みなどを話したら、またこれからも学ぶために様々なことに挑戦したらと言ってくれました。これからも挑戦していこうと思います。これからも頑張ってください。従業員の方にも伝えてください。ありがとうございました。
・今日は素敵なお話やお菓子をありがとうございました。津高校に入学してからクッキーMさんのことを知りましたが、このような事業所さんがもっと増えて、障がいを持っている方も働く喜びを感じられるようになるといいなと思います。そして、私たちにできることは何ですか?という質問に答えていただいたように、私自身も助けを必要としている部分とそうでない部分を意識することが大切だと感じました。中学一年生の時、城山特別支援学校の生徒さんと交流したことがありますが、支援が必要であっても同じような年齢で私たちの間にはなんの隔たりもありませんでした。だから、もし今の社会が障がいを持つ方にとって過ごしづらいことがあるとしても、そこを乗り越えてもっともっと活躍できるような未来が来てほしいです。私にできることは今日聞いたお話を伝えることぐらいですが、そのような小さな活動が積み重なってクッキーMさんなどの活動によって多くの人が幸せを感じられるようになっていってほしいと考えています。そして、もし機会があれば事業所で働く皆さんと交流できると嬉しいです。
・障害者の壁となるようなものを減らし、(机を低くするといった)誰もが快適にそして良さを発揮できるような仕事環境を作る事ができているのが、とても凄いと思いました。今日は、将来の自分の考え方が変わるきっかけにもなるような素晴らしい時間をありがとうございました。