津高SSH - SS生命科学


6月26日(木)、「SS生命科学」の第3回講義を実施しました。

「SS生命科学」は、三重大学医学部をはじめとする専門家から、生命の神秘、最先端医療、そして医学と社会の関わりについて学ぶ全8回の講義と実習です。この講座は、受講生が生命科学への理解を深め、将来の進路を考えるきっかけとなっています。実際に、多くの修了生が医学部などへ進学しています。

第3回目の今回は、三重大学大学院医学系研究科の俵功先生を講師にお迎えしました。「人と社会を支える仕事」というテーマで、進路選択と人生経験の蓄積、診療・研究・教育という多面的な医療キャリア、医療の多様な関わり方とキャリア観、 高校生へのメッセージと進路選択の考え方など、貴重なお話を伺うことができました。

講義のメッセージ
医師になる道は一つではなく、医療にもさまざまな関わり方がある。経験と出会いが進路に影響を与える。高校生の今、広く関心を持ち、自分の可能性を柔軟に考え、進む道を主体的に選ぶことが大切である。そして「人と向き合うこと」ができる職業を選ぶには、覚悟と想像力が求められる。