図書館文化講演会「美食の聖地 三重から世界へ 日本食と日本酒の現在位置」のご案内
津高図書館では、秋の読書週間の期間中に文化講演会を開催しています。令和6年度は、津高卒業生で清水清三郎商店株式会社 代表取締役の清水慎一郎 氏をお招きし、お話いただきます。
「日本食を世界中が楽しんでいる。こんな時代ははじめてだ」
伊勢志摩サミットの乾杯酒「作」を生み出した清水慎一郎さんはそう言います。
その背景には、フランスをはじめとした欧州料理の変化、「料理を学問的に考える」潮流などがあります。
海外で日本酒を広める経験の中で、日本食、日本酒、三重の食への考えを深めてきた清水さんにお話いただきます。
キーワードは「ガストロノミー」「テロワール」「食のアイデンティティ」「味酒鈴鹿國」。
ぜひご参加ください!
■テーマ 美食の聖地 三重から世界へ 日本食と日本酒の現在位置
■講師 清水 慎一郎 氏(清水清三郎商店株式会社 代表取締役 1976年3月津高卒業)
■日時 令和6年10月29日(火曜日)16時から17時
■会場 津高図書館 閲覧室
■対象 津高生
■定員 80名(申込制・先着順)
■申込フォーム:https://forms.gle/RWTRuF8TaUL8Mr8q9
■講師
清水 慎一郎(しみず しんいちろう)
■プロフィール
鈴鹿市出身。明治2年創業の清水清三郎商店に生まれる。大学卒業後、大手酒造会社や酒問屋での勤務等を経て、1988年に同社に入社、高品質な酒づくりを志向。鈴鹿市出身の内山智広さんを杜氏に採用し、1998年、「作」を立ち上げる。 2016年に開催された主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)では、初日の昼食会の乾杯酒に「作」が選出。市販酒のナンバーワンを決める「SAKE COMPETITION」において、2017年、2018年、2019年に1位を獲得。2023年は、SUPER PREMIUM部門で1位。イタリアの「ミラノ酒チャレンジ2023」ではプラチナ賞を受賞している。