津高図書館 - 行事

5月19日(月)放課後、図書館文化講座「絵本の読み聞かせ」を開催しました。25人の方にご参加いただきました。話し手は、津おはなしの会「ポップコーン」の入江知子さんと、大園おはなしのへやの山田たへ子さんです。
今年度、津高校の生徒がご近所さんの新町小学校へ絵本の読み聞かせボランティアに伺います。ボランティア活動の事前研修として、長年読書ボランティアをされているお二人に読み聞かせの実演やコツの伝授をしていただきました。
まず初めに、入江さんによる読み聞かせの実演で『くらべるえほん たべもの』と『3びきのかわいいオオカミ』を読んでいただきました。その後、「子どものウケは狙わない。自然体で読む」「読み手が自己満足、義務感で読むことは避ける」「数冊持っていき子どもたちに選書させることはしない」など、読み聞かせで気を付ける事を教えていただきました。最後に山田さんによるストーリーテリング『ふるやのもり』の実演をしていただきました。

話し手の入江さん、山田さん、参加してくれた皆さん、ありがとうございました!

■参加者の感想■
・小さい頃から近所の図書館での読み聞かせに行っていて、本が今でも好きです。私が本好きになったきっかけである読み聞かせを小学生にしたいとおもい、参加しました。たくさん工夫されていたことをしり、驚きました。この講習で学んだことを活かして読み聞かせをできるように頑張りたいです。 この講習の参加できてよかったです!ありがとうございました!!
・私は、教育関係の仕事に将来就きたいと思いこの講座に参加しました。小学生の皆さんに喜んでもらい、より多くの人に楽しんで貰う読み聞かせにするコツを教えて下さりありがとうございました。絵本の読み聞かせは、絵を楽しみながら一緒に聞いている仲間とともに楽しく聞くことが出来ました。ストーリーテリングは、その情景を想像しながら聞けて面白かったです。
・読み聞かせでは、自然体な読み方なのに表現がとても豊かで、自然と絵本の内容を聞き入っていました。ストーリーテリングでは、絵本も紙芝居もないけど、話し方だけでお話を表現していて、とても感動しました。話し方にアクセントや抑揚をつけると感情のこもった話し方ができるとわかったので、今度誰かにストーリーテリングをする機会があれば、それらの話し方を取り入れて話したいと思いました。本日は本当にありがとうございました。