車座トーク Vol.44「図書館で何してる?図書館は何してる?」を開催しました
5月27日(水)放課後、車座トーク Vol.44「図書館で何してる?図書館は何してる?」を開催しました。15人の方にご参加いただきました。話し手は皇學館大学文学部国文学科の岡野裕行教授です。
津高図書館が2021年度の「Library of the Year(LoY)」の優秀賞を受賞したことから、かつてLoYの選考委員長を務められていた頃の経験を元に「Library of the Year」で表彰された全国の想像を越えた図書館の取組についてお話いただきました。参加者からは、図書館は本を読むだけの空間ではないことを知りおどろいたり、ワクワクしたという感想があがりました。今回の車座トークが生徒にとって、今後も沢山開催される図書館のイベントに参加するきっかけになったら嬉しいです。
話し手の岡野教授、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!
■参加者の感想■
・これまで、図書館は本を借りる場所•静かに勉強をする場所というイメージが自分の中で強かったが、その限りではないということがよくわかりました。ウィキペディアタウンの取り組みなどから、街の歴史、先人の知識や思考が詰まっているのが図書館なのだと改めて認識させられ、利用の仕方次第で本当にたくさんの可能性があると気付かされました。また、Library of the Yearを授賞したものの中でも特に、「住み開き」や「みんなの図書館さんかく」など、誰かの本棚を他の人に共有するという試みに興味を持ちました。本棚からその人のことを知る、本が人をつなぐと言うのはこういうことなのかと納得しました。自分だったらどんな本や本棚を他の人に共有したいか、考えてみたくなりました。今回のお話を聞いて、図書館の様々な取り組みや可能性について知ることができたのと同時に、図書館や本に関する仕事への興味がこれよりももっと深まりました。貴重なお話をありがとうございました。
・今回紹介されたLibrary of the Year の中で特に、みんなの図書館さんかくの、自分で管理できて他の人とも共有できる「一箱本棚オーナー制度」の発想に驚きました。今まで、本はそれを書いた人の表現を受け取って楽しむためのものだという意識があったので、逆に自分の本棚を通して自己表現をするという考えが新鮮でした。想像していた以上に多様なライブラリーのあり方を知って、自分もこんな取り組みやイベントに参加して読書の魅力をもっと深く知りたいし、それを誰かに伝えられるようになりたいと感じた。自分の知らなかったさまざまな図書館を知れてよかったです。実際に行ってみたいと思ったし、自分もいつかこういう形で本に関わる活動をするのも面白そうだなと感じました。
・今日のお話をきいて、大きな取り組みの「Library of the Year」と、全国いろいろな所で行われている図書館サービスについてのお話の中でたくさん心に残った場面がありました。はじめにお話されていた、「Library of the Year」は車座トークのチラシを見て気になったので事前に調べていたけど、選考基準や住み開き、ウィキペディアタウンの存在について知りました。住み開きは、自宅を地域のコミュニティへ変身させて、いろんな種類の本に出会えたり、地域の人と交流できる点が良いなと思いました。また、ウィキペディアタウンは今日初めてその言葉を知ったけど、信憑性のある情報を載せる活動をすることで、自分も学ぶことができるし、その記事を見た人も正しい情報を学ぶことができる、一石二鳥になると思いました。津高校図書館でも、できそうなもので言うと、紹介されていた、ボードゲームが気になりました。どんな感じで図書館が盛り上がるのかは分からないけど、図書館で出会った人と楽しく時間を過ごして繋がりが生まれるのではないかなと思いました。この車座トークで紹介されていた、本をまた読んでみたいと思います。


